海外留学に於いてホストファミリーとは単なる子供の宿ではなく、子供はそのファミリーの家族同様に生活する事を意味します。
通常は留学する学校が事前に受け入れファミリーの家族構成、主人の仕事、その他を調べ面接を行いホストファミリーに適しているか否かを見極めて決定されます。
従ってこの様なプロセスで決定される為殆どの場合問題は有りません。
心配であれば留学する学校を介してそのファミリーと現地に出向いて事前の面談も可能であり、そのファミリーも預かる子供の親と面談する事を拒む事は有りません。
そのファミリーと面談する事は相手を知るという意味からも価値が有ります。
子供の話題から話を始め自分が行ってきた教育方針を説明し、相手側の反応を見ながらその家族を見極める事も出来ます。
一般論ですがホストファミリーを希望する家庭は教育熱心で預かる子供を自分の子供の様に扱います。
従って子供も学校以上にその国の言葉を覚えるスピードが早くなります。
語学留学を終える前にお世話になったホストファミリーに感謝の気持ちを伝えるのは、とても素晴らしいことです。
誰でも自分がしたことに対して、「ありがとう」といってもらえるのは気持ちが良いことですから、素直な気持ちを伝えましょう。
この時、せっかく語学留学を目的に頑張ってきたのですから、下手でもなんでも英語で伝えられるよう努力しましょう。
ホストファミリーは留学生に英語を気持ちよく学んでもらえるようにという親切心で向き合ってきたわけですから、その留学生が英語で成果を見せてくれることほど、嬉しいことはありません。
上手に伝えられるか心配だという人はまず手紙を書いて、それを本人の前で読めば、文法をいちいち気にして言葉が躓いてしまったりすることを防ぐことができます。
それに、何より大事なのは感謝の気持ちですから、ストレートに「ありがとう」と伝えれば、きっとホストファミリーは笑顔を見せてくれるはずです。
ホストファミリーと一緒に過ごす期間が終了した後も交流を続けられる切っ掛けとなるかも知れませんから、是非トライしてみましょう。